トイレ(便器)と床の間の水漏れはなぜ起きる?原因と対処方法まとめ

query_builder 2022/12/23
お役立ちブログ
便器と床の間の水漏れの原因と対処方法

トイレの床が突然濡れていたら焦りますよね。


「えっ?なぜ濡れているの?」

「もしかして水漏れしているの?」


上記のように、不安を感じる人は多いのではないでしょうか?



水をこぼしていないのに「トイレの床が濡れる原因」はいくつかあります。


そこでこの記事では、便器や床が濡れる原因について分かりやすく解説していきますね!



【トイレ(便器)床の水漏れ】なぜ起きる?原因一覧まとめ


トイレと床の間の水漏れはなぜ起きるのか原因一覧


トイレ(便器)床が濡れるのはいろんな原因が考えられます。


一覧にしてまとめると下記のとおり。



  • 便器のひび割れ
  • 結露で濡れている
  • 便器の設置不良
  • 排水管の劣化・破損
  • トイレタンクからの水漏れ
  • ウォシュレットからの水漏れ
  • トイレと床の間から水漏れ


ご覧のとおり、床からの水漏れ原因については多種多様です。



上記をチェックすることで、床が濡れている原因を特定できる場合があります。


原因が特定できたら、それぞれ適切な対応をしていきましょう。



【トイレ(便器)床の水漏れ】自分でできる対処はある?


トイレと床の間の水漏れの対処は自分でもできるの?


「対策をするといっても簡単にできるの?」


このように感じた人も多いと思います。



とくに「設置不良」や「配管の破損」などは、プロでなければ判断がしづらいです。


また、ご自身では修理も難しいですよね。



ここでは「ご自身でできる対策はあるのか」についてそれぞれ確認していきます。



■便器のひび割れの場合


便器のひび割れは、トイレの床が濡れる原因の1つ。


  • 「便器に物を落としてひびが入った」
  • 「便器に熱湯を注いだら割れてしまった」


上記のようなことがあった場合は、それらが床濡れに繋がっている可能性があります。



便器から漏れた水が下に流れることで床濡れに繋がります。


小さな破損については、コーキングや防水パテなどで「一時的な補修」も可能です。



とはいえ、あくまで一時的な対策。


放置することでひび割れが徐々に大きくなり、水漏れがひどくなる場合もあるので要注意。



ひび割れをみつけた段階で、まずはプロの業者に相談するのがオススメです。



■結露で濡れている場合


便器やトイレ床が濡れるのは、結露が原因の場合もあります。


冷水をコップに入れると表面に水滴が形成されますが、トイレの結露はそれと同じ原理。



結露の水滴が下に流れることで、床が濡れます。


とくに寒い時期にトイレ内で暖房を使っている場合な、割と結露が起きやすいです。


また、湿度が高い「夏に換気が不足している」ときにも結露は発生します。



結露が原因の場合、もちろんトイレの故障や経年劣化ではありません。


便器内の水温は調整が難しいため、「床が濡れたら拭く」、「小まめに換気をする」などの対策がオススメ。



一方で、結露したままにするとカビが発生しやすくなるので要注意。


小まめに掃除をしながら対策しましょう。



便器内に断熱機能を内蔵した「耐水性トイレ」への交換でも対策できます。





■便器の設置不良の場合


便器の設置不良でも、床の水漏れに繋がります。


業者さんの取付ミスで起こるケースですね。



便器と排水管の接続がずれたり、設置が甘いまま使用すると当然隙間から水が漏れてきます。


「便器を新しいものと交換したら床が濡れる」

「便器を取り外して修理した後に床が濡れるようになった」


上記の場合は、設置不良の可能性も考えられます。


設置した業者さんに確認するなど、早めの対策してください。



■排水管の劣化・破損の場合


床下にある排水管の劣化・破損が、水漏れの原因になっていることもあります。


その場合、床と便器の間から濁った水が滲みでてくることも。


汚水の臭いがしたり、漏れる水の量が多くなる場合もあります。



排水管が原因の場合は、ご自身で対処することは難しいです。


異変をみつけ次第、すぐにプロの業者に相談してください。



放置すると床の腐食にも繋がるケースもあります。


床の貼り替えなど、修理費用も大きくなるので注意してください。





■トイレタンクからの水漏れの場合


トイレタンクが原因で床が濡れているケースもあります。


「給水管とタンクとの接続部」、タンク内の「ボールタップと呼ばれる部品」が故障や劣化している場合に起こります。



床に水が溜まっていたら、


  • 「便器の給水部から水がたれていないか」
  • 「タンク内の後ろが濡れていないか」


という部分を、まずは確認してみてください。


ご自身で直せなくても、プロの業者に状況を説明すると修理がスムーズです。



■ウォシュレットからの水漏れの場合


温水洗浄便座の故障も、床下の水漏れの原因になる場合があります。


ウォシュレットの水漏れは、下記の要因で起こることが多いです。



  • ノズルから出る水の止水弁の故障
  • ボードなどの電気システムの障害
  • 本体内部のタンクや配管の損傷による漏水


ウォシュレットからの水漏れがあったときの対処方法としては、「水栓を閉めてみる」、「電源を抜いてみる」などがあります。



ただ、電子機器であることや構造が分かりずらいので、品番を調べつつメーカーに相談してください。


お住いの地域にメーカーの特約店があれば、そちらに相談するのもオススメです。





■トイレと床の間から水漏れの場合


便器と配管をつなぐ排水口の異常が原因である可能性もあります。


排水口部分には、「床フランジ」または「排水ソケット」と呼ばれる特殊部品が使われています。



「床フランジ」は、『パテ』と呼ばれる粘土のような素材で接続することにより水漏れを防ぎます。


この『パテ』が劣化すると、便器からの水漏れに繋がることがあります。



便器と床の隙間からの水漏れは、汚水の場合が多いので衛生的にも良くありません。


ご自身での対処も難しいので、気づいた段階ですぐに業者に相談しましょう。



アパートやマンションの場合は苦情に繋がることもあるので要注意!


アパートやマンションの賃貸物件は階下の苦情に繋がることもあるので要注意


アパートやマンションなどでの水漏れは、早めの対処が基本です。


放置していた結果、階下への水漏れに繋がるケースもあるので要注意。


場合によっては高額請求に繋がるケースもあります。



通常は火災保険でカバーされることが多いです。


しかしながら、不具合を知りつつ対処をしなかった場合は保証が適用されないなんてことも…。



アパートやマンションであれば、早めに管理会社に問い合わせしましょう。


くれぐれも放置はしないようにしてください。





【トイレ(便器)床の水漏れ】原因と対処方法まとめ


この記事では、トイレの床が漏れたときの対処法を紹介しました。


主に考えられる原因は下記のとおりです。



  • 便器のひび割れの可能性
  • 結露の可能性
  • 便器の設置不良
  • 排水管の劣化・破損
  • トイレタンクからの水漏れ
  • ウォシュレットからの水漏れ
  • トイレと床の間から水漏れ



結露については小まめに拭くなど、ご自身でも対策できます。


一方で、それ以外はご自身で対処するのは難しいものばかりです。



水漏れが悪化した場合、床の腐食などに繋がる可能性もあります。


床の貼り替えなどに発展する前に、早めにプロ業者に相談しましょう。


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